「朝2時起きでなんでもできる!」という本を買ったのだけれど、何だか騙された気分(笑)
私はあくまでも時間管理のハウツーを教えてくれる本として買ったのだけれど、中身は「帰国子女でも何でもない私がいかにして同時通訳者になったか」というもの。
時間管理のコツなんか、殆ど何もない。

第一、この作者、物凄いポジティブというか強引な人。
道が無かったら切り開く、あるいは陳情しまくって作らせるような人で、読んでいて何だか気分が悪くなってしまった(笑)
自身に溢れ、気持ちの切り替えが早く、いつでも前向き。
ストレスなんか溜まりようが無い。
こういう人がいるから、私のような人間もいるわけで、何かその分こっちが損をしている気分。


ところで、今回、何故私がハウツーものが基本的に嫌いなのかわかった。
原因は、「文章」だ。
ブンガク好きな私としては、この余りにも解り易く裏も表もない文章は、面白みにも深みにも欠けて耐えられないのだと思う。
何でもグローバル化というか平易化が進んだ今、ますますこういう文の需要は増えるんだろうけれど。

今日の日記

2003年8月15日
近所の精神科単科の病院へ行ってくる。
辺鄙な場所にあって、回りは空き地や林ばかりだ。
病院時代も適度に古くて、広い中庭がある。
すごく落ち着く。
3年前、具合を壊したときも、本当はここに行きたかったのだけれど、皮膚科にもかかっていたので、やむなく総合病院にしたんだっけ。
今は、皮膚疾患もないので、こちらに行くことも出来る。

どうやらスキッゾフリーニアが専門みたいで、私みたいな鬱モドキが行くような所ではないのかもしれないのだけれど、やっぱりここがいいかなぁ。
クラシック音楽が流れていて、受付に飴がおいてあるような、医者が白衣を着ていないような「クリニック」はどうも好みに合わない。
って、服買うわけじゃないんだから、そんなんで病院を選ぶなって。

診察が終わって、会計を忘れて帰ってしまった(-_-;)
やっぱアタマ壊れてるかも。

ノバボイス初体験

2003年8月14日
ノバのボイスを初体験。
5人の先生のレッスン?を受けた。
1レッスンの長さは通常のクラスと同じ。
ただ授業と違って、会話をしたりゲームをしたり、自由に時間を過ごす。

4時間ぐらい居た訳だから、さすがに疲れた。
ただ、「英語に浸る時間が長かれば長いほど、上達も速い」というノバ側のセールストークもある意味で納得。
結構為になった。
まぁ、ノバとしてはボイスよりは通常レッスンを買って欲しいのだろうけれど。

ボイスの良いところは、日本全国何処でも出入り自由な点。
そして、何時間居ても良いというところ。
旅先や出張先でも使えるしね。
お友達だって出来るかも。


職場で嫌なことがあった。
ストレスという言葉ではちょっと表しきれない、文字通り「嫌なこと」としか言えないような出来事だ。
心はかなり痛手を負ったと思う。

彼女は悪い人では無いと思うのだけれど、かなりズレているタイプだ。
そして言うことなすことが、総て私の癇に触る。
悪気はないだけに、よけいグサグサと心に刺さるし、何というか、私ももしかしたら彼女のように癇に障るような人間じゃないのかなぁなんて思わせられて、何だかすごく落ち込んだ。

人は心に負った傷をどうやって治すのだろう?
忘れるしかない?
きれいサッパリと消去できないかなぁ。

今日の日記

2003年8月12日
新しい端末の研修があった。
1時間程やった後、いきなり実地でお客を取った。
今まで画面の下の部分で入力していたものが上になったので、すごくやり辛い。
馴れるまで時間がかかると思う。
老犬芸を覚えずというから、私などは人の倍はかかるだろう。

ノバで久しぶりにマイクにあたる。
彼はうちのブランチのヘッドティーチャーのはずなのだけれど、はっきり言って彼の英語、全然わかりません(笑)
イギリス訛り?の上に、声質が弱くて、まったく分からない。
一生懸命耳を澄まして、懸命に集中したのだけれど、大げさに言うと単語一つ聞き取れなかった。
ある意味、感動した(笑)
やっと馴れた頃には授業も終わりだったってば。

今日の日記

2003年8月11日
トピックのない毎日。
ノバでの話題にほとほと困る。

今日の日記

2003年8月10日
私が会社に行っている間、弟一家が遊びに来る。
姪っ子のKちゃんは今、1歳2ケ月。
髪の毛が天然パーマでクリンクリン。手触りは絹糸のようだとのこと。

今日の日記

2003年8月9日
この歳になって、やっと分かってきた。
どうやら人というのは、思った以上に本音と建前で生きていて、他人と接するときは、細心の注意を払って中々心の内を見せないものらしい。
腹を割って話す、というのは、相手やタイミングを見計らって、相当気を使っての後のことみたいなのだ。
そして、そういうことが上手く出来る人達が出世するのだろう。

ただね。
何か違うような気がする。
それじゃ「気配り」でさえ、一種の才能のようになってしまう。
「性格が良い」というより、単に「頭の良い」といった風な人が結構多いので。

今日の日記

2003年8月8日
明日からまた出勤。
相当久々なので、しばらくリハビリが必要かも。

胃カメラ

2003年8月7日
胃カメラは、まったく意識がない状態でおこなわれた。
私は全身麻酔とかの経験がないから分からないけれど、本当に「ストン」と落ちるような感じで意識がなくなった。
デパスとかを飲んだ時のような、段々段々眠くなるなんて雰囲気じゃない。
気がついた時は、何もかも終了していた。

こちらとしては楽で良かったけれど、確かにこれは怖いかもしれない。
事故がおこりつつあっても、痛みを感じ、訴えることが出来ないのだから、何かの時は怖い。

まぁ、直線状態で進入する胃カメラじゃ、大丈夫だろうけれど、クネクネと進む大腸内視鏡では強い麻酔は使わないというのも納得。
うっかり突き破っちゃった時、患者が痛みで知らせられなきゃ大変だものね。

今日の日記

2003年8月6日
胃カメラ終了。

今日の日記

2003年8月5日
炊飯ジャーを買って帰ったら、物凄い雨に見舞われる。
駅でしばらく待ったのだけれど、なかなかシブトク降り続いている。
業を煮やして、雨の中、家に帰った。
ついてない。

炊飯ジャーは結構高かった。
3万円弱のものを購入したのだけれど、もっと値の張るものもたくさんあった。
電気ポットも高かったし。
台所家電って、高いんだろうか?
耳鼻科へ行って、この間の血液検査の結果を貰ってくる。
って、本来はこういったものの権利は、本人に帰属するんじゃないのかなぁ?
何だってこっちがシタデにならなきゃいけないの?
最初っからよこせよって感じだ。

胃カメラの予約。
あさって。

ノバに行く。

その後、新宿でセクレタリを観る。
思っていたのとは少々違っていたけれど、悪くはなかった。
というか、観終わってすぐより、じわじわと良くなっていくタイプの作品かも。
お洒落に作りすぎていなくて、何か気恥ずかしくって、それでいて、やはりハリウッド映画っぽいところもあって、でも、マターリと作ってある。
そして、すごくピュアな愛の映画だ。
ジェイムス・スペイダーがはまりすぎ(笑)
その他、脇役も皆よかったけれど、難をいえば、女主人公がちょっと私のタイプじゃなかった。
ブリジット・ジョーンズの日記のヒロインみたいな、ちょっと甘さのあるやぼったさが欲しかったかも。
舞台が田舎町ってところもいいなぁ。
主役二人だけでなく、家族・親戚・幼馴染そのほかもろもろが出てくる。

だけど、世の中いい時代になったよね。
精神病院帰りだろうが、自傷癖ありだろうが、サドマド嗜好ありだろうが、奇異な目でみられない。
主役二人に負けず劣らず変な私でも、いつか幸せになれそうな予感がした(笑)
あっ。
この映画って、そういう意味では、「アメリ」に似ているのかも。
テーマは、「幸せになる!」。
って、全然違うか。

今日の日記

2003年8月3日
髪の毛を切りに行く。
美容室はしばらく同じところに通っているけれど、担当の美容師さんは毎回違う。
そのせいだろうか。
いつも意思の疎通に苦労する。

今日も、ちゃんと写真を持って行ったのにも拘わらず、結局その髪型には出来なかった。
写真は正面からのみで、後ろの部分をどうするか説明を迫られたのだけれど、私が何か言うたびに、
「えっ?! 本当にそれでいいんですか? 随分短くなってしまいますよ!」
みたいなことを言われて、だんだんシドロモドロになって、結局その髪型は諦めた次第。
なさけないよね。

まぁ、無難なセンで切ってもらったこの髪形も気には入っているけれど。
やっぱ、人間、「言葉」も大切。
アメリカあたりみたいに、小さい頃からディベートを叩き込まなければ、生きていくうえで損をすることこの上ない。
第一、ストレスだって溜まるよ。

今日の日記

2003年8月2日
Hさんより電話。
この7月に第二子が生まれた!のだそう。
赤ちゃんのこと、ずっと黙っていたのは、ゲンをかついでいたとのこと。
無事に生まれて、おめでとう。

彼女は、私と同じ年なんだよね。
5年位前に結婚して、あっという間に赤ちゃんを産んで、そして今度は2人目。
ご主人は10歳も年下でハンサムで優しいし。
いいなぁ。
皆、ちゃんと「生きている」んだよね。
毎日毎日、同じようなことをブチブチとこぼしている私なんかと大違いだ。

今日の日記

2003年8月1日
車を運転する。
とても疲れた。
毎日仕事で運転するなんてことは、私には無理だ。
車の運転が好きなんて人は、信じられない。

昼食は、通りすがりのファミレスでカレーを食べたのだけれど、一人前を食べきれなかった。
やっぱり胃はかなりヘンかも。
って、ひとごとみたいに言わないように。

ファミレスは幼児で溢れかえっていた。
各テーブルに情報端末があって、子供はゲームもどきをやっている。
それに飽きると、壁の木製柵によじ登ったり。
飲み物はバイキング方式なので、大人も店内をうろうろ。
食べ物はどれも安くて、不味そう。
ウェイトレスはおばさんしかいなくて、ユニフォームはズボン。
何か殺伐とした気分になった。
ファミレスというと、おかわり自由のコーヒーが私にとっての醍醐味だったのだけれど、今はどこもドリンクバイキング式が増えたみたい。

やれやれ。
歳を取ると、世の中の流れが変わって、自分の慣れ親しんだ方式が無くなってしまうのが寂しい。

今日の日記

2003年7月31日
M薬局でデパスを貰ってくる。
薬剤師のおばさんに、
「椿美ちゃん、アルバイトはしているの?
それとももう辞めちゃったかしら?」
と、言われる(-_-;)

アルバイト?
辞めちゃった?
椿美ちゃん?

かなり失礼な言い方だと思うのだけれど、本人に悪気はないので、不思議と腹が立たない。
アルバイトねぇ。
まぁ、正社員ではないから、アルバイトといえばアルバイトなのだけれど。
人のことを、メンタル系のヒキコモリか何かと思っているフシがあるような。
そういえばこの人、この間は、
「お父様が亡くなって、どのくらいになるの?」とか、言っていた。
すみません。まだ生きています。

フロム・スクラッチ

2003年7月30日
母親の機嫌取りの為に、ホットケーキを焼く。
もちろんミックスなど使わず、そば粉なんかも入れた手作りだ。
私のホットケーキは年季が入っているので、どこでもかなり好評だ。
ふわふわの狐色で、作る手際も良い。

ただ問題は、私がホットケーキをあまり好きではないということだ(笑)
っていうか、やっぱ甘いものってあまり好きじゃない。
ついでに言うと、柔らかいものも好きじゃないかも。
そんなわけで、甘くて柔らかいホットケーキはバツ。

粉モンだったら、餃子でも食べるほうがいいなぁ。
ただし、これも「自分で作った手作りのもの」に限る。
売っているのは、くどくてくどくて。
ノバへ行く。
講師は、スキンヘットで、腕に「願い叶い綿製腕輪?(ミサンガって言うんだっけ?)」を着けた、生っちろいお兄ちゃん。
目はブルーだし、どうみても天然白人の顔なんだけれど、何とお母さんは日本人なんだって。
遺伝もよくわからないや。
どうみても、青い瞳より、黒い目のほうが、優性なような気もするのだけれど。

だけど、人は見かけによらないよね。このお兄さんも、何か新宿あたりで、オレンジ色の袈裟を着て太鼓でも叩いていそうな雰囲気で、電車の中とかで隣りになったら逃げ出したくなるようなタイプなのだけれど、喋ってみたらかなりマトモだった。
というより、かなり良いかも。
アジア特有の曖昧な人の良さ、みたいなものが感じられた。
やっぱ、アジアの血が入っているって、いいなぁ。
基本的に、私、白人って大嫌いだもの(笑)

今日の日記

2003年7月26日
会社に行く。
明日は休み。
月曜日は出勤。
以降11日間、連続休暇。

でも果たして治るかなぁ。
何だか全然良くなる気配がない。
一進一退というか、今日はたまたま具合が良いけれど、明日はまた逆戻りみたいな感触の毎日。
それとも、メンタル系じゃなくて、本物の病気?

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