きみのためのバラ

2008年12月20日 読書
短編集。

凡庸なものもある気がするけれど、作品の出来はともかく、やはり私は、この作者の考え方が好きだな、と思う。
あまりメディアに登場しない人だと思うけれど、作家活動だけでなく、その主義主張のようなものを、広く社会に活動としてアピールして欲しい、とも思うのだけれど、書くことと、そういった才能とはまた別なのだろうか。

個人的には、”レシタションのはじまり”と、”20マイル四方で唯一のコーヒー豆”が気に入った。
どうなんだろう?

元はといえば母親は、ランの大鉢を持ち上げ、翌日に腰の筋肉痛になった。
一日おとなしくしていて、次の日には治ったものだから、すぐに、

① 美容室でカット、
② イトーヨーカドーで夜の8時30分までショッピング、
③ 習い事のお茶会に参加、

こういったことを連日のようにおこなった。

結果、腰痛がぶり返し、何日かしたら、今度は熱が38度出た。

そして、翌日月曜日(今週の15日)。
腰の痛みは治らない。とても痛い。
で、整形外科に行きたい!と言い出した。

私としては、12月の整形外科なんて、待合室にはウイルスがうようよと浮遊していそうだし、行ったところで痛み止めや貼り薬を貰うだけだろうから、家で残り物のシップを貼って大人しくしているように、と言っても、母親はきかない。
おまけに、心臓や血液関係でかかっている総合病院の整形外科に行く、と言う。

行くのなら、いつものY整形に行くように、と説得しても聞かないし、熱を計るように言っても聞かない。
そのまま外に飛び出したものだから、仕方なく総合病院まで送っていった。

総合病院では整形外科は1ヶ月先まで満杯で、診れないと言われ、母親は、帰ろうとしたのだけれど、今度はそれを制止したのは自分。
昨晩の熱が気になったので、内科の外来を受けるように薦めたのだ。 
(たまたま血液内科の先生が担当だったので)。

熱は37度3分だったのだけれど、その先生曰く、”腰でなく腎臓の腫れかもしれない。血液関係の持病は感染症が怖い”とのことで、検査、検査、点滴、検査、でおおごとになってしまった。

この日はいったん帰宅。
そして夜に40度近い高熱。

自分としては、この高熱は、昼間、病院で一日居たのものだから、疲れが出たのでは?と思ったり。

しばらく家でおとなしくしていれば、本当はこんな大事にならなかったのでは?と思う。

おかげで今週は毎日点滴に通わなければならない。
かえって疲れる、病気をうつされる、と不安でしょうがない。

今夜もまだ37度3分ぐらいの微熱があるし。

最近の傾向からか、病院としては、万が一のことがあった場合に備えて、”やることはやりました”、というスタンスを取らざるえないのかな、とも思う。

病院に連れて行くべきか、行かざるべきか。
そのへんの判断も非常に迷う。
昨晩は高熱を出した母親の付き添いで、救急医療室から0時20分の帰宅。
こうこうと蛍光灯で照らされた処置室というのは、いるだけで疲れる。
幸い熱は下がったけれど。
心電図、血液検査、点滴2時間、と、ひととおり行われた。
昔みたいに、解熱の注射一本で帰したほうが、体力的には疲れないような気もする。
高度医療も長所、短所色々あると思う。

主治医は深夜にもかかわらず、顔を見せてくれた、とのこと。
お医者は大変。

面倒

2008年12月12日 日常
胃は丈夫なはず、だったのだけれど、ここ数ヶ月、調子が悪く、昨日はわざわざ東京の北東のはずれまで、胃カメラの検診に行く。
5年ほど前にも行った所。

ここは静脈麻酔で意識を落としてやってくれる所で、怖がりの私は、近所で通常のもの(最近は経鼻タイプもあるようだけれど)を受ける勇気がなく、今回もここを選んだ。

ただ、何だろう? 前回はとても空いていたと思うのだけれど、病院の人の話しによると、最近は予約が満杯状態だそうで、事実、混んでいたし、あと、壁紙だの床だのに汚れが目立って、印象が悪い。
検査室もダンボールとかが雑然と積み上げてあって、これも何か嫌。
壁には、「当院では間違いを防止するため、患者様をフルネームでお呼びします云々」とあったけれど、フルネームどころか、検査に入る直前、そんな確認は一切無かった。

受付や検査の人達は感じが良かったけれど、医師は感じが良いとはいえない、っていうか感じ悪い。
前回の医師は、親切だった記憶があり、資料を見てみると、病院名と同じ名前のサインがあったので、あの時は、院長だったのかなぁ。

結果。
ポリープ多数。こちらは心配ないらしいのだけれど、胃の上部に腫瘍があったとのこと。
両方とも生検をするので、1週間後以降に来てください、とのことだった。

面倒。

あと、勝手にファイル代200円也を請求されたのも不満。
そんなのいらないし、第一、くれた資料は、プリントアウトされたペラペラのA4紙一枚。
以前は、もっとちゃんとした写真をくれたのだけれど。

なんか何もかも面倒。
今朝の夢に平幹二朗のカンゴロンゴが出てきた。
ラッキー。

http://www.nhk.or.jp/kango/

新バージョン

2008年12月7日 日常
インターネットエクスプローラを最新バージョンにしたら、大分様相が変わっていたので戸惑う。
左側にいつも表示していたお気に入りを、なかなか出すことが出来ない。
クリックしてはじめて、垂れ下がるように出てくる。

新バージョンの使い方を説明するツアーなんてサイトもあって、それを参考に、どうにか固定させることが出来た。

お気に入りなんて、出来れば隠したいと言う人にはよいのだろうけれど。

何でも変化を嫌う、という私の病気も、ますます重症化しているよう。
困ったものだ。

追伸 本当にすごく変わった。メールを読むのも、更新するのも、ホームに行くのも全部ボタンの場所が違う。設定しなければ出てこないのもある。
しばらく不便。
102号室が昨日、お引越し。

今回は、立会いというのをやるので、10時に先方宅を訪ねる約束をしたのだけれど、10分程遅れた。
そしたら、10時2分には早くも携帯に着信があったのには驚いた。
バスの中だったから、出れなかったのだけれど、その後、すぐ、千葉の家にも電話をしたそう。
ちょっとせっかち過ぎないかな、と思う。
確かに遅れた私が悪いんだろうけど。

「このカギはセキュリティが厳重ですよ」などと言われ、付け替えたという、カギを渡された。
以前にも1本、換えた時に貰ったから、全部で2本ということになる。
けど、不動産屋さん2軒に、それぞれ1本、内装工事屋さんに1本。私が1本持つとして、4本は必要。

で、合鍵を作りに行ったら、カギやさんから、
「この手のタイプはセキュリティが高すぎて合鍵が作れない。メーカーに直接聞いて下さい。それから、2本、ということはない。最低でも3本、あるいは4本作っているはず」とのこと。

わ。面倒な予感。

本人に電話をすると、「確か3本作ったが、1本は失くした」。
あーあ。

こうなると、新しい鍵を作るしかない。

不動産屋さんはメインの所だけに渡し、内装工事屋さんと私は共有ということで、取りあえず乗り切るしかないだろう。

しかし、今、思うに、この102のお兄さんは妙な人だったな。

何年経験しても、人相手の仕事というのは、自分の場合慣れない。


秘密日記あり

2008年11月29日 日常
いつもすぐ返事をくれるのに、しばらくIからメールが来ない。
こういう時、”具合でも悪いのかしら?”と考えるのは母親で、私は”何か怒らせることでも書いたかな?”と考えてしまう。

いつまでもうじうじしていても精神衛生上、胃の健康上も良くないので、こちらから再度メールをしてみると、何のことはない、
”え? こっちはメールをした!”、とのこと。どうやらそれは行方不明になっているよう。

そういえば、以前も空っぽのメールが送られてきたことがあったかな。
彼女のパソコンはフリーソフトなどを激しくダウンロードしているので、いろいろ複雑なのかもしれない。

って、メールが行方不明になるようじゃ、いろいろ困るなー。


運転はやはり苦手

2008年11月28日 日常
先日、お風呂からの帰り。

制限速度プラス5キロで走っていたら、後ろからイライラと付いて来ていた車が、物凄い勢いで抜かした後、すぐに左ウインカーを出して、ガソリンスタンドに入っていった。
いったい何のために追い越しをしたのだか。
単なる嫌がらせとしか思えない。

おまけにうちの車は、母親の紅葉マークが付いているのですけれど。

以前から言っていることなのだけれど、総てのありとあらゆる車(every single car in Japan...)に、制限速度を守ることを徹底させたら、事故も減るだろうに、と思う。

逮捕

2008年11月25日 日常
元厚生事務次官殺害の犯人が逮捕されたけど、やはりというか自分と同じ年代。
以前、ミヤザキ××ムが逮捕された時もそうだったけれど、自分と同じような年齢かな、というのは何となく分る。
あの時も、犯人は女性だとか、たどたどしいワープロの文面から、OA機器に疎い中高年などという識者の説もあったけれど、何とはなしに、自分と同じぐらいの男性かな、と思っていた。

今回の事件については、まだ詳細は不明だけれど、生活費をどこから稼いでいたか、というのは、ホームページのアフィリエイト広告など、色んな方法が今はあるし、案外、背後関係などない単純なものかもしれない。

ペットの敵討ちねー。
私はニワトリに関してはかなり思い入れがあるので、世の中のニワトリの劣悪な飼育環境を改善するため、なんちゃってテロをおこそうかなどと本気で夢想したりしているので、何か落ち着かない。
どこかの国では、ニワトリを苦しませずに殺さなければならず、その為の正しい殺し方なども決まっていたりするそう。

しばらくはテレビもこの件一色だと思う。
これもなんか嫌だ。
H(ぱんだ)とパスタの話しをしていて、私が、
「パスタって、有名なレストランで食べるより、家で作っても簡単だし美味しいよね?」というと、「うーん。パスタは難しい」と、言う。
お料理好きなパンダなのに、何故?と怪訝に思ったら、ようするに彼女の場合、パスタのヌードルから手作りする、ということを聞いて愕然。
し、失礼しました。

牡蠣フライを作れば作るで、タルタルソースも手作り、その中のピクルスだって手作りなんだから、ぱんだはすごいな。

そんな私は今、納豆を仕込み中。
お布団の中で、湯たんぽと一緒に、タオルにくるまっています。
いい加減に作ったから。大丈夫かなぁ。
藁は園芸センターで買ったし。
一応、煮沸消毒はしたけれど。
市販の納豆を混ぜるほうが簡単は簡単なのだけれど、市販の物は、まろやかさなどを追及するあまり、雑菌に弱い納豆菌を使っているそうなので、あえて藁を使ってみました。

園芸センター人に、「これは稲藁ですか?」と聞いてみたけれど、分らなくて、脇に立っていた、見知らぬおじさんが「藁っていったら稲だろう!」と突っ込みを入れられました。
「そんなものかなぁ」と、思ったけれど、”麦わら帽子”なんてものもあるし、でも、貧弱な稲穂らしきものも付いていたから大丈夫でしょう。きっと。
15日の土曜は、午前中、英会話のレッスンを受けた後、H(ぱんだ)と外苑前で待ち合わせ、新宿まで歩く。
銀杏並木は、紅葉にはまだ少し早かったけれど、お天気も良く楽しんで歩けた。
あてもなくブラブラと散策するのは楽しい。
途中、御苑の東端、内藤町の辺りは住宅街に思いがけず立派な神社があったり、築50年以上は経っていそうな古いお屋敷があったりで、楽しめた。

新宿駅近くの地下街の自然化粧品のお店で、ばら水を購入。私が買ったのを見て、H(ぱんだ)もかなり迷って、やはり買った。
大量の自然の薔薇からとったものだそう。
良い匂いだけれど、すぐに霧散する儚さ。

原産地のモロッコは、いつか行ってみたい。
ていうか、夢の中では何回か訊ねている。
月の綺麗な夜に迷路のような都市を歩き回る。
白い建物。街の外は砂漠。
でも、これってモロッコのイメージじゃないのかな。
まぁいいけど。
いつか訪ねはしたいけれど、一生行かないような気もする。

骨髄異形成症候群

2008年11月14日 日常
母親の病名が判明。
骨髄異形成症候群というのだそう。
発症年齢のピークは60~70歳代とあり、母親はまさにその年代。
日本の人口の高齢化とともに罹病率は増加しつつある、とあるが、まだまだ珍しい病気。
昔から妙な病気にかかる人だったけれど。

先日、病名が告げられ、診察が終わった後、”娘さんだけ残ってください”と言われた。
母親の場合、重症とのことで、平均余命を告げられた。

事務所は来年3月いっぱいで閉鎖するし、母親もこんなんで、何だかもうよく分らない。
本人はあくまで明るいのが救いだけれど、何というか、母親は非常に運の強い、素直な明るい人で、けれど、その運気ももうなくなってきていて、私がフォローしてあげなければならないのだけれど、上手くやっていく自信がない。

告げられた余命以上、生きられるのしろ、そうでないにしろ、上手にやっていかなければ、と思う。けど自信がない。
こんな時、姉妹がいればな、と思う。うちの母親そっくりの、平凡なようでいて芯が強い、明るい、妹なりお姉さんがいれば、どんなに心強いだろう、と思う。
何か大麻所持の逮捕者が多い。
別に急に大麻をやる人が増えたってわけではなく、取締りが厳しくなったからかな、と思う。
昔からやっている人はやっているだろうし。

オランダでは合法とのこと。アメリカでも合法かどうかは知らないけれど、やっている人は大勢いてお咎め無しのよう。
日本は少し厳しいかな、と思う。
スポーツ選手の追放は気の毒に感じる。

ググッてみたら面白そうなのを発見。
質問者も答える人も、知識があり、中々読み応えがありました。

大麻は習慣性が低いし、税収という意味では、(習慣性が大きい)タバコのほうが都合が良い?というのは、その通りなのかな^^;

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa328149.html
つま先のまるい靴は、何年か前からバレエシューズが流行り始めて、それにヒールが付くようになった、ということなのだろう。
一時期の流行ではなく定着しそう。

昨日は靴を購入。紐靴。アシックス製で、甲をがっしりと押さえられるもの。メンズ製品みたい。
不本意だけれど、私の足には、この手のものが良いらしい。

サイズは22.5センチにした。ほんの僅かきつめ。痛くて履けなかったらどうしよう?という不安はある。
いつも、23センチのブカブカ靴を履いていたから。

しかし、世の中の人は皆、どうやって靴を選んでいるのだろう?
革靴の場合、痛いのは当たり前?
我慢して折り合いを付けているのだろうか?

レペットのジャズ、買おうかな。
履きやすくて、かつ何にでも合いそう。


最近の流行なのだろうか?
つま先のまあるい靴と、ウエストポーチみたいなバッグを短めに斜めがけにして背中で背負うこと。
よく見かける。

来年3月で閉鎖とはいえ、新しい職場が決まった人から随時移動していくのを、会社は望んでいるよう。
今月から、所長との個別面談が始まる。

神奈川のセンターに移動したとしたら、交通費はいくらぐらい足が出るのか・・・昨日、10年ぶり!ぐらいにエクセルを立ち上げて、計算してみた。
週休2日を3日にして、その代わり1日の労働時間を増やせば、社会保険も付けて貰えるのでは?、と思う。
週休3日だと、定期を買うより、時差回数券などを利用した方が安い。
東京メトロなどは、土日回数券もあるのに、JRは11枚綴りのものしかなかったり、結構面倒な思いをしながら表を作った。

その昔、初めて表計算ソフト(ロータスだった)の講習を受けた時は、本当に感動した。
人の暮らしは確かに進化していると思う。

洗髪料金

2008年11月1日 日常
母親と近所の温泉に行く。
「髪を洗うといくらかかるの?」と聞かれ意味が分らず。
何回か聞き返すと、昔は、髪を洗うと、洗髪料金が別に取られたのだそう。
初めて聞いた。
私が子供の頃はそんな事はなかったと思うから、もう半世紀以上も前のことだと思う。
それとも、どこかの地方独自の慣習?
不思議。

中国語再開?

2008年10月25日 日常
久しぶりにWさんと電話で話す。

2時間ほどの長電話。
♪受話器を持つ手が痺れてたね♪状態。

彼女はパソコンはおろかファックスでさえ持っていないアナログ人なので、仕方がないのだけれど。

相変わらず陽気で好奇心に溢れ、自信満々で、”毎日楽しくて楽しくてしょうがない”のだそう。
この根拠のない?(失礼)幸せは心底羨ましい。
独身だし子供もいないし、職もないし、きちんとした職歴もない。
女性だから社交性はあるけれど、基本的には一人でいることが好きな人。
一人で自己完結している。
けれど、それで、世間に対して、あるいは、もっと広い意味で、この地球?に関して、guiltyに感じたりしないのかな、と思う。

まぁ余計なお世話。

久しぶりに図書館に行ったら、不要図書リサイクルコーナーがあって、誰かひとりの人が寄付したのだろう、中国語学習本関係がたくさんあって、幾つか貰ってきた。
中々使い込んだものだった。
きっと一生懸命勉強して、ものになったのだろうな。

中国語は、ちょうど再チャレンジしようかと思っていたところだったので、天啓と思い、少し精進しようかと思う。

就活?

2008年10月23日 日常
先日あつらえた黒スーツを着て出勤。

こういう服を着ると、周りの扱いも心なしか違う。
華奢なヒールも履いたから、背も高くなったし。
きんぴらゴボウパンを買った売店のおばさんからは、”おねえさん”と言われるし。
職場では、T嬢から”似合う”と言われた。
彼女から服を誉められるのは初めて。
でも、何のことはない。白いシャツに黒いスカートというのは、T嬢が普段着ている服、ようするに彼女の好みの服装にすぎない、ということ。
でも嬉しい。

先日入居した201号室の人からメール。
タイトルが”質問”なんてシンプルなものだし、危うく削除するところだった。
でも、ドコモからだったし、何か予感がして開封。
地デジやBSのアンテナは設置されていますか?、という質問だった。
これから先、メールで、やり取りが出来そうな入居者なので有難い。

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